生きててよかった

生きててよかった

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発刊日:

2024年10月3日

定価:

1000円+税

ISBN:

978-4-911105-19-1

著者:

菅野浩二(すげの こうじ)

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どんな本?

東京2020パラリンピック銅メダリストが、消し去りたい過去に
本気で向き合った軌跡をついに公開!!

幼少期から、親の離婚や再婚、育児放棄や家庭内暴力と、夢や希望も持てない、辛く逃げ出したくなる経験をする中で、高校生の時に交通事故で生涯車いす生活となってしまいます。

リハビリ仲間に誘われて始めた車いすテニスに楽しさを覚え、働きながら趣味として活動をしていましたが、東京2020パラリンピックの出場を目指して本格的に競技を開始。国内外で様々な経験を積んで、日本代表になり、目標にしていたパラリンピック出場。最高の夢舞台に挑戦。

本書籍は東京2020パラリンピックで銅メダルを獲得するまでに、菅野が体験してきた人よりちょっと変わった「人生」を書いた一冊です。

目次

著者はどんな人?

東京2020パラリンピック 銅メダリスト 菅野浩二(すげの こうじ)

1981年生まれ・埼玉県上尾市出身

高校1年の時、オートバイの事故で頚髄(けいずい)を損傷し、首から下にマヒが残り、16歳で車いす生活に。

20歳の時、リハビリ仲間から、お古になった車いすテニス用の車いすを譲り受けたことをキッカケに車いすテニスを始め、一気にのめり込んでいき、日本のトップランカーに到達。

2017年から車いすテニスの出場カテゴリーを「男子クラス」から、より障害の重い「クアードクラス」に転向。

2019年、世界ランキング3位をマークし、その年の全仏オープンテニス(ローランギャロス)でクアード日本選手として世界四大大会初出場を達成。

また2019年、車いすテニス世界国別選手権「ワールドチームカップ」で日本クアードチーム初優勝に貢献。

東京2020大会でパラリンピック初出場を果たし、クアードダブルスで銅メダルを獲得。