妖魔伝説 第八巻
どんな本?
生まれついた容姿や身のこなしが、艶かしく魅惑的で色っぽい妖艶美女だと、主人公のお吉(斉藤きち)や、お福(辰路)、元花魁の夕顔(夕子)、小梅(梅子)。そして第八巻で初登場となるキリシタンのお元(坂本龍馬の長崎の恋人)みたいな、「夜の蝶」「裏の花」「日陰の愛人」の人生になってしまうのが妖魔ですが…
第八巻では、妖魔じゃない久坂玄瑞の正妻のフミと、伊藤博文の最初の正妻である、すみ子が登場しています。
「九尾の狐」のトップである九本の魅力の悟りを体得した「スター妖魔」は、第七巻に登場した「藤原薬子」や、第一巻からずっと語られている「絶世の美女」と言わせ続けている「楊貴妃」は、九本の妖術が自在に使える史上最強の婀娜っぽい美貌色女であるゆえに…
歴史に名が残る偉人、権力者、成功者などのスーパースターに愛される妖力(色気)によって、奴隷を持たせてもらえる立場にのし上がれたことで…
名声や権力や支配力を与えられ、地位と名誉を獲得した証としての勲章である豪華絢爛な暮らしと、裕福な贅沢三昧を力のあるトップの男(旦那)に許され与えられて、死んだ後…
「絶世の美女」として歴史に名が残る、ズルい(色気でそそのかして男からトップの座を貰いライバルは取り巻きを使ってやっつけさせる)ちゃっかり美男美女が妖魔なんです。
現代(2023年の12月)の地球でいうと、国民が選んだとして実の所はお偉いさんの好みで決めている歴史に名が残っている女妖魔(男妖魔も存在する)は、「クレオパトラ7世」「マリー・アントワネット」「藤原薬子」「楊貴妃」「小野小町」「オードリー・ヘプバーン」「マリリン・モンロー」「デヴィ・スカルノ」「松田聖子」「工藤静香」「滝川クリステル」「エマ・ワトソン」など…
いずれも、恋して寵愛してくれる男(旦那)の力によって、最高級に煌びやかに着飾ることができて、異性に激しく恋をされ、庶民には憧れられ、同棲には嫉妬されて憎まれるという…
貧乏(一般庶民)からのし上がり夢を叶え続けて、成り上がって、華やかな競争世界に身を置いて勝ち続ける人生になるのがスター妖魔の特徴であります。
しかし妖魔の魂でも、修行中の妖魔だと… 恋人や夫や旦那は権力者じゃない場合があり…
地球で生きるのに生きづらく、苦労が多い修行中の妖魔の尻尾(魅力)は、まだ数本しか体得してないという妖魔もいます。
第八巻に登場している中でいうと「お福(辰路)」「夕顔(夕子)」「お元(長崎の芸妓)」などは、まだ修行中の妖魔なんです。
人間が美を保つには「お金と力」が必要です。(美とお金は一体です)
容姿が綺麗で美しいゆえに夢を叶えて成功したというだけでは、妖魔の魂ではなく。
「婀娜っぽい美男美女」は、顔の美しさと芸で権力者に一目惚れさせ、セックスで虜にして…
愛してくれるその力のあるお偉いさんを通して、人類に「美貌と富」を見せびらかしつつ優越エクスタシーを感じる経験をした(絶好調が数年で後は落ちぶれて自殺したり殺されても)いわゆるそういうプロの美男美女が「スター妖魔の魂」であり…
「歴史に名が残る」魔法の杖(妖術を上手く使いこなせる最強の妖力)を掴んで、殿方の恋心を操れて出世した「地球のスターNo.1美男美女」は、「絶世の美男美女」として語り継がれて伝説になるのです。
目次
著者はどんな人?
妖貴妃(ようきひ)
★プレアデス星から地球に生まれて来た★
元モデルで銀座のママ